沖縄・やんばるで出会う、天の川と星降る森の体験

 

 

 

 

夏の夜空に流れるように輝く天の川

夏の夜空に、白い雲のように流れる天の川。
実はあの光の帯は、私たちが住む「銀河」そのものなんです。
無数の星々が集まってできた輝く帯を、私たちは地球の中から見上げているんですね。

 

 

 天の川が最も美しく望める季節は?

7月から8月にかけては、天の川観察のベストシーズン。
日没後の20時〜23時ごろが見ごろで、8月の中旬から下旬になると南の空に美しく昇り、よりはっきりと見えるようになります。

20時ごろには東の空から姿を現し、やがて夜空をゆったりと横切っていきます。
探すときは「夏の大三角」(ベガ・アルタイル・デネブ)を目印にすると見つけやすいですよ。

とはいえ、沖縄では一年を通して天の川を観測できます。

特に、街灯の少ないやんばるでは、 夜空を横切る光の帯が美しく見えます。

季節ごとに異なる星々が織りなす光景は、それぞれに味わい深く、訪れるたびに新しい発見があります。
ぜひ四季折々の夜空を見上げて、季節ごとの天の川をお楽しみください。

 

 

星空観察を心ゆくまで楽しむには?

公園内でゆっくりと星空を観察するには、3つの方法があります。

ひとつは、宿泊して気の向くままに星空を眺める方法。
実は、公園内には「星のコテージ」「森のキャビン」「バンガロー」「ツリーハウス」「森の広場キャンプサイト」「キャンプ台」など、複数の宿泊施設があります。
それぞれの場所で、スタイルの異なる“星夜”を体験できます。

リュウキュウコノハズクの鳴き声が響き渡り、夜の帷が降りると、やんばるの森のシルエットが浮かび上がり、天空には無数の星が輝き出します。

世界自然遺産の玄関口にあたる国頭村森林公園の森に滞在することで、森の静けさと、輝く星空を心ゆくまで堪能することができます。

 

 

もうひとつは、星空観望ツアーに参加して楽しむ方法。

宿泊しなくても各ツアーにご予約していただくと参加することができます。

国頭村森林公園では星降る森の世界に「星のソムリエ®︎」が誘います。

おすすめは、天文台の天体望遠鏡で天体を観察することができる、「やんばるてぃんがーらストーリー」。

沖縄の方言で、”天の川” のことを ”てぃんがーら” や、”ティンヂャラ”などと言います。

ここでの星空観察の醍醐味は、何といってもやんばる特有の夜の生き物たちの声をBGMに星を眺められること。
リュウキュウコノハズクを筆頭に、ヤンバルクイナ、ホルストガエル、コウモリ、コオロギやキリギリスの仲間たち…。
多種多様な夜の生き物たちが奏でる“森のシンフォニー”が、星空の想い出をさらに深いものにしてくれます。

 

 

やんばるの森と星空に祝福されて——

星のソムリエ®︎と共に星空の旅へ。
やんばるの森と星空に祝福してもらおう!「星空フォトウェディング」で星に誓いを♡

本格ヘアメイクと衣装に身を包み、星降る夜の特別な一枚をプロカメラマンが撮影する特別な体験は、一生の想い出になることでしょう。

 

 

皆さんのお近くでも、静かな夏の夜には、少し灯りの少ない場所で空を見上げてみてください。

そこには、私たちの暮らす銀河の姿が広がっています。

 

 

★各宿泊エリア・各種ツアー・星空フォトウエディングの詳細は国頭村森林公園のWEBサイトをご覧ください。

国頭村森林公園WEBサイト▶︎